インプット・アウトプット、それぞれに適した時間帯をサラダのドレッシングで例えてみた

最近アウトプットを行うことを始めたのでまとめてみました。

 

アウトプット:朝

インプット:夜

 

それぞれに適した時間があるのは脳の活動に由来しており、キーワードは以下二つ。

 

記憶疲労

 

記憶の定着には睡眠が必要なことからインプットは夜に、アウトプットは疲労が溜まっていない朝のうちに。

 

というのがセオリー。

 

脳の活動に関しては未解明な部分も多く、寝たからといって単に定着するものではないようですが、疲労は確実に朝の方が少ないですから、一日のサイクルとしてはアウトプットからインプットへというのが良さそうです。

 

それにしても社会というものはよくできていますね。

生産性の高い時間帯に働かせて・・・

 

社畜とはよく言い表したものです。

残業なしで8時間働いたとしても、その人の生産性のおいしいところは全て会社に捧げないといけないわけですから。

 

 

さて、ここで終わると他のブログや記事と変わりませんので、理解したことをイメージで伝えたいと思います。

 

まず、脳っていうのをコップだと考え、記憶をその沈殿物と考えます。

 

分離したドレッシングのような感じ。

 

朝起きたての脳は、冷蔵庫から取り出したばかりのドレッシング。綺麗に分離されている状態です。

 

そして朝起きて、人は活動を始めます。徐々に沈殿物が舞い上がります。

活動は記憶の投下、あらたな投入物を受け、さらに沈殿物が舞い上がります。

 

 

さぁサラダにかけよう!っていう状態が夜の脳。

 

 

ドレッシングにとってはサラダにかけるのがアウトプットですが、脳は違います。

 

この沈殿物がしっかり混ざった状態になってしまうと、その沈殿物の中から取り出したいものが取り出しづらい状態になります。

 

水槽をかき混ぜたら、その中で飼っていたメダカが見えなくなったとかそんな感じです。

 

アウトプットには適しておりません。

 

自分の脳の中で何が大事なのか、出たがっているのかがわかりづらい状態になってしまっております。

 

そこで人間に必要なのは睡眠です。

 

ドレッシングを冷蔵庫に入れておけば、あとは勝手に沈殿します。

 

睡眠も脳の記憶を整理すると言われており、日中で舞い上がったものは睡眠中にしっかり整理され沈殿してくれます。

 

その結果、朝は脳がスッキリした状態となります。

 

ドレッシングは沈殿物を満遍なくアウトプットしてあげればそれで良いのですが、人間のアウトプットは脳内を満遍なく・・・では、誰にも伝わりません。

 

結果、アウトプットは朝が良い。

 

となります。

 

 

つまり、アウトプット→インプット

 

 

となります。

 

 

時間の使い方についてはよく議論がされているようですが、時間の配分をただの数字として捉えるのではなく、脳や体のコンディションを加味した上で考える必要がありそうですね。