英語の強調表現について徒然に
What the hell is that ?
あれはなんだ!!?
the hell ・・・地獄?ぇ?どういうこと?
みたいな疑問を持った人を見かけたのを思い出して、そのあたりの強調表現についていくつか。
学校で習う強調表現については
What on earth was that ?
一体なんだったのかしら。
これくらいの柔らかい表現しか学ばない。
こんなお上品な表現、映画やドラマはもちろん子供向け番組ですら使われない。
じゃあ映画ではどんなん使うの?
っていうと
fuck 使う。
日本人だとついついエッチな方面で想像しがちだが、そんなこともない。
What the fuck are you doing ?
てめー何してんだ!?
あんた何してんのよ!?
決して、ベッドの上での会話シーンではない。上司と部活との会話でも出てくる。
(そういう設定の作品もあるが・・・)
もちろん丁寧な表現ではないのだが。それほど汚いかというとそうでもない。いや、汚くはあるし放送コードにも引っかかったりすることもある訳だが・・・
オトナならね・・・っていうやつだ。
学校で習ってない!?
いやいや、学校でセックス習ったか?
ということで映画では fuck は頻出だ。
あまりにも頻出させすぎたということで、レオナルド・ディカプリオ主演の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」はギネス記録だそうだが、、、なんと506回発せられたそうな。
そしてこの話題を呼びすぎた作品の監督、マーティン・スコセッシは当時70歳を超えるジイさん。このジジィやばいぜ!
ちょっと話が逸れた。
What the fuck is that ?
宇宙から突然、未確認飛行物体がやってきて、そのへんにいる一般市民がびっくりする。そんなワンシーンに普通に出てくる。
ドラマだと hell の割合が多くなる。
また、他にも使い方はあって
Shut the fuck up !
黙れ!
そう、何も 5W1H の時に限定される訳ではない。
ちなみに、fucking もよく使われる。
fucking crazy !
もう意味はわかるな!
まぁ他にも色々な使われ方はあるし、感覚的に掴まないといけない部分は多いので、その辺はネイティブとの会話や、映画・ドラマ等で学んでくれ。
ちなみに、アニメとか子供の見る可能性があるものについては、
heck
が使われる。
Who the heck is he ?
あいつは誰だ?
誰かの登場シーンとか何かの出現シーンとかじゃ、やっぱインパクト出したいからね。
最後に、
エロネタではなかったのだがエロネタついでに、、、
エロネタではないのだが、、、エロネタも含めて補足。
right というのも強調でよく使われる。
right now、たった今
right here、ちょうどここで
そして
right there ! right there !!
・・・もうわかるな?